中古住宅・マンシヨンのメリットとは
賃貸住宅との比較
賃貸住宅に住んでいる家族の方で、一家の大黒柱であるお父さんに万一の事があった場合、今まで6万円や8万円(場合によっては10数万円)の家賃を払っていたのが、途端に払えなくなる事があるかもしれません。ところが、住宅ローンであれば、団体生命保険でローン残債が補填されるため家を失うことなく家族は安心です。
「うちの人は、丈夫だから… 」と、のんびりしていられるでしょうか。 40歳で、ガンや脳出血で倒れる方の比率もますます増加しています。外で活動するお父さん方は、事故に遭遇する可能性もゼロではありません。
もしものことがあってお母さんが働くとなっても、場合によっては今までの家賃の金額すら稼ぐことが難しくなるかもしれません。2万円か3万円のアパートに入ることをイメージしてみませんか。このときになって、「せめて家賃だけでも払わなくてすめば… 」と悔やまない方法があります。
ご主人にもしものことがあった場合、住宅ローンには、ローン残金について保険が利きまずので、残債を返済する必要がなくなります。これで「住」は安心です。「衣・食・住」といいますが、「住」さえ確保できれば、「衣」、「食」を切りつめることで、なんとか生活はやっていけます。「住」さえあれば、何とかなるのではないでしょうか。
『価格破壊」の恩恵を受ける中古物件
いま、中古住宅・中古マンションをはじめ、住宅物件の売買が活況を呈しています。大盤振る舞いとなった政府の減税措置や金利の低下を背景に、中古物件の購入に絶好のチャンスが訪れたともいえましょう。
住宅ローンの金利もキャンペーン金利で3年固定1.3%からあります。物件価格自体も、まるで価格破壊を受けたかのように下がっています。
生活イメージがわきやすい
マンション管理関係者の中には、「買うなら中古がいいのではないですか」とアドバイスする人が少なくありません。もちろん価格の安さは大きな理由ですが、それ以上に薦めるわけは「現物を見て買えるから」。
彼らのいう "現物"とは、購入しようとしている室内の保全状況だけにとどまりません。
室内からの眺望、日当たりの変化、外壁から受ける建物の雰囲気、集会室や敷地内公園の使用状況、廊下やエレベーターの使い方といった住民マナー、管理員のレベルから管理会社の業務対応まですべてが含まれているのです。青田売りの新築マンションは、まだ建物がないうちに売られるわけですから、中古と同じように手エックすることはできません。
Yさんは、「僕はあんまり図面とかモデルルームとか見ても、よくイメージがわかないほうなんで。白分の部屋がどうなるかなんて想像もできませんよ。それに、住んでからうるさく音を出す人が上にいた、なんてことが分かったらしんどいですよね」といいます。この言葉どおり、購入前に上下階の人からも事前に「音の問題はどうですか」と情報を仕入れています。
リフォームして好みの住居に
最近、築2年のマンションを買ったのはHさん。「ラッキーでしたね。いつかは住んでみたいと思っていたマンションだったんです。たまたま売りに出されるなんて、新築時より、800万円下がっていたんですよ」と声は弾んでいます。続けて「室内も問題ないし、新築にこだわる必要なんてないんじゃないですか」と言います。
専門家である建築士も、中古マンションの良さを認めます。彼らが薦める理由の一つに、「築後2、3年たった物件なら、初期のクレームが大体出つくしている」ことがあげられます。例えば、新築入居当初によく聞かれるのが「壁にカビが生えてきた」という苦情です。これは、新築当初はコンクリートがまだ水分を放出しているために起こりやすくなるのです。それも築後2年から3年ほどすれば、乾燥が進んで落ち着いてくるとのこと。
さらに、リフォームすれば室内の間取りやキッチンの設備などを好みどおりに変えられることも大きなポイントです。立地が気に入ったけれど、間取りがいまひとつ使いにくいといった場合でも、あきらめることはありません。物件価格の安さを利用して、思い切ってリフォームすれば、むしろ新築マンションより白分の生活スタイルに合った住居を手に入れることができます。
また、リフオームの費用としてローンを組んだ場合、工事の面積や金額などの条件を満たせば購入時のローンに加えて住宅ローン減税の対象になり、税金が戻ってきま
す。
中古マンションを取得した人に購入理由をたずねた調査によると、1位は「予算が手ごろだった」86.3%、続いて「リフォームすれば快適に住めると思ったから」46.7%という結果が出ています。中古のメリットは多いのです。新築マンションだけに限定せずに、視野を広げてみるのもよいのではないでしょうか。



